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一般社団法人日本コリークラブ 長野県支部

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C D P P Trials CDPP

           OBEDIENCE TRIALS


asiato1 CDPP  家庭犬入門

C D P P

  • asiato2   初めての一歩                                      トライアル CDPP 試験。 受験料無料。        
  • asiato3  さあ、みんなと一緒に家庭犬としての一歩を始めませんか。 
  • CDPPでは全てリード(引き紐)を付けて行います。科目は下の5科目です。
       
    1. 脚側、自分の左側の位置につけ座らせる。(脚測停座)
    2. 犬と対面して座って待て 15秒
    3. 犬と一緒に歩く (脚側行進)
    4. 来い。腕を伸ばし、リードの長さまで離れて指示を受けたら呼ぶ。(招呼)
    5. 伏せて15秒間待つ。 
    試験は一つずつ受けることが出来ます。5つの試験の合格印を頂いたら(一社)日本コリークラブに申請することで「家庭犬入門」【CDPP認定証】を受けることが出来ます。審査員から頂く合格証と郵送料他1,100円を添えて申請してください。

  • asiato3   ① 脚側、(左側)の位置に犬を座らせる。                                              
  • asiato3   ※ リードは右手に持ち、その端末にフックが有る場合は右手親指にかけ、左手は自分が肘を腰に当てて操作が出来るくらいの位置で軽く握る。                                          
  • asiato3   ② 犬と対面して座って待て、(15秒)
  • asiato3    ※ リードを操作して犬と対面し、合図と共に「座れ」の指示を出す。
  •    (声符と視符)始めの合図は両方使う。犬は言葉を理解するには時間がかかります。言葉を理解するのではなく音色を理解することから始めます。また、ほとんどが、言葉より人の動作(視符)に反応することが多いからです。始めから決まった合図を出しましょう。 
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  • asiato3   ③ 一緒に歩く。(脚側行進)
  • asiato3    ※ 「あとへ、来い、おいで、」決まった合図を出しながら左手で持ったリードをチョンと引いて前進。そのまま脚側の位置をキープする。
  •  リードとは、逃げる犬を引き留めるための紐ではありません。ハンドラーの気持ちを伝える為の信号線です。強く引くことはありません。指示を出すのはほんの一瞬、0.3秒~0.5秒です。一回で伝わらない時は続けて何回か指示をしてその子の頭部が自分の膝横をキープ出来るよう習慣付けをしてください。毎日の少しづつの鍛錬と習慣性がカギです。ただし、犬が集中して学習できるのは3分~5分と言われています。出来るからと言って始めから10分も15分も続ける事はかえって犬に苦痛を与えてしまう事も有ります。よく出来たらしっかり褒めて良い状態でやめ、また15分~30分してから繰り返してください。ただ嫌がる事を長く続けることは逆効果です。
  • 何でもそうですが、犬が喜んで出来ることを優先してください。
  • 犬は、単なる自分の専有物ではないからです。     
  • asiato3   ④ 来い。(腕を伸ばしリードの長さまで離れて指示を受けたら犬を呼ぶ。)
  • asiato3  始めから立って待つことは難しい事かもしれませんので。始めは座った状態から対面し、「待て、」を指示し、自分が静かにバックしながらリードいっぱいまで離れ、しっかりマテを掛けて待たせることを確実にさせてください。いつでも座れ、待て、が確実に出来るようになってから始めることも大切な事です。ここで大切な事は失敗をさせないという事です。 どうしてもハンドラーが動くとそれに付いて来たがるものです。動いてしまったらそれもまた許されたと解釈してしまいます。必ず顔の前に手を開いてマテの視符を続け、そのまま一歩づつ静かに下がってください。動こうとしたらその時点でリードを使ってそこで待たせることが一番ですが、もし付いて来てしまったら、すぐに元の位置に戻し再度行ってください。「叱るタイミング、褒めるタイミング」もそうですが、いけない事をしようとしたらすぐに指示し、出来たことはすぐ褒めてください。何事にも良く犬に伝わるタイミングです。また、(招呼)呼び戻しの際は必ず正面で座らせて終りにする事も流れとして習慣づけをしてください。失敗を大げさに叱るより、出来た事を探してでも必ず褒めてください。ここでは必ずその場で待つと言う事を覚えさせましょう。
  • もう一つ、叱るときは名前を呼ばず、短くても分かり安く支持をし、褒める時は必ず名前を呼んで喜びを分かち合ってください。これも鉄則です。
  • asiato3   ⑤ 伏せて15秒待つ。
  • 「伏 臥」「伏 せ」の行動ははじめ嫌がる仔も多いように思われます。勿論、出来る仔はすぐ出来るのですが、自分でリラックスする時など当たり前に前足を伸ばしてくつろいでいますが、命令の中で前足を出す事はなかなか嫌がります。「座れ、待て、」が確実に出来れば難しい事も無いのですが、座れが訓練途中の仔などは立ち上がってしまう事も多く見かけます。そのような時はご褒美など興味を示すものを使いながらでも自分から伏せる事も教えてください。座れの姿勢から注目させた物をどのような形で追わせるかがポイントです。先ず興味のあるものをその顔の真下に静かに降ろし、集中が切れない様に静かに集中させたまま手前に追わせてください。前足がどちらでも一歩前に出ればあとは簡単に出来るようになります。この時のご褒美を見せる位置が、前過ぎても後ろ過ぎても立ち上がってしまいます。あとは前足の上に手を置き後追いでもいいので「伏せ」のコマンドを追加します。どの動作でも、一つの動作が出来たら「必ず待て」のコマンドを忘れずに。
  • asiato3 習得すべきポイント
  • asiato3  先ずはリードの握り方です。先端は右手親指にかけ、左手はそのリードを横から握ります。(ロープを引く時の握り方とは違います。)犬に指示を与える時、腕で引いたのでは間に合いません。横から握っていれば指示をする時に手首(リスト)だけでも瞬間に指示が出来ます。犬が間違った行動をしようとした瞬間に指示を出すには腕で引いたのではわずかに遅いのです。これが伝わるタイミングです。そのタイミングをマスターする為にも、リードは張ってはいないけれど何時でもリストだけで指示が出来る位置で握ってください。勿論あなたの運動神経が必要になる事も有ります       
  • asiato3  「座れ、待て」は全ての基本です。鉄は熱いうちに打てのごとく、本来は犬の幼齢期に理解させておけば安心ですが、それぞれの事情の中で生後6か月を過ぎてから教え始める人も少なくないのが現実です。ともあれ、ここでは座る事よりも待つ事に一番の焦点が有ります。座ることにより落ち着かない仔も冷静になり飼い主の指示を見る余裕が出来ます。すかさず「待て」の指示を与えます。オペラント技法で言う欲しい物、喜ぶ物を見せ与えながら誘導す事は効果が有りますが、手法、タイミングを間違えると、ただ犬が喜ぶだけになってしまします。ここで、「待て」、を連動して我慢するものだという関連付けを正確に理解させましょう。
  • 例えばご褒美を使って行う場合、食の強い仔であれば普段食べているフードが一番安心です。そのフードを手に持って犬の鼻先で「座れ」を指示します。この時必ず決まった合図(視符)を使います。始めは言葉(声符)と(視符)を同時に使います。理解してしまえばどちらか一つでも指示に従います。その手に持ったご褒美を静かに頭の後方に移動します。それを目で追っている犬の頭部は後方に下がりますのでお尻が下がり座り易くなります。そこで難しいようでしたら軽くお尻に手を置き座れるように手で押してください。ここで座った瞬間に「よし」の言葉と一緒にご褒美を与えます。すかさず顔の前に手を開き「待て」を指示します。待てたらすかさずもう一度ご褒美を与えます。この動作を繰り返しながら少しずつ(待て)の時間を長くしていきます。毎日少しずつ時間を長くしてください。ここで一定時間待てる事が出来たら成功です。本来はご褒美よりも大好きなぬいぐるみやおもちゃで出来れば最高です。
  • ただ、ご褒美はだんだん2回に一つ、3回に一つと回数を減らし、その代わり褒めてやることや遊んであげることをご褒美として変えていってください。ご褒美だけだとそれが無ければやらなくなってしまいます。その点好きなおもちゃなどですとそれを使って遊べる事に喜びを感じてくれます。いずれにしても、楽しい、嬉しいと感じてくれる事が大切な事です。『駐 立』『立 止』立って待つ事は上のクラスでは必ず必要な事ですが、同じ様に、手法、タイミングを間違えなければ難しいことではありません。必要に応じて教えてください。双方とも待つ事、待てる事が大切です。
  • ある程度出来るようになったら、いつでも指示が出来るようなリード位置(頭の上)を保ちながら静かに左右に動いてみてください。付いてこなかったら待てを指示し、静かに右から後ろを回り元の位置に戻ってみてください。これが出来たら完成です。
  • asiato3 犬は人の言葉を理解する能力には乏しいですが、人の気持ちを悟る能力など感覚的に理解する能力は数多く持ち備えています。毎日観察をしましょう。
  • asiato3 犬とのコミニュケーションでは常にその気持ちを理解する努力を忘れずに。
  • asiato3 𠮟ること、褒めること、しかるタイミング、褒めるタイミング、 わずかなタイミングで犬に通じたりそうではなかったりする事は多くあります。必ず顔を見て、目を合わせてから指示をしてください。「アイコンタクト」の始まりです。後ろから勝手に声をかけても犬には聞こえていません。名前を呼ばれたら必ずこちらを見る習慣は毎日の日常の中で練習出来る事です。。
  • asiato3    リードは犬と人をつなぐ信号線です。出来るだけリードを張らない事の感覚を早く習得してください。指示をする時だけわずかなタイミングでリードを張り、良い行動をしている時は必ずリードを緩めて行動をしましょう。出来てしまえば難しい事では無いとはいえ、時間と経験はかかるものです。その為にも本来はチョークカラーや首輪を使う事をお勧めします。チョークは金属製の物も多いですが、最近ではパラシュートや布製の物も出回っていますのでご検討ください。犬が指示を受ける事を理解してしまえばハーネスや首輪を使っても指示が聞けるようになります。チョークを付ける位置は首ではありません。あごの下です。首の最上部あたりに付けてください。馬のハミ、轡(くつわ)を思い出してください。あの大きな馬がタヅナ一つで騎手のいう事を素直に聞いています。脛骨から頭骨迄、この一番重い部分が体の最上部にあり、それを細い脛骨が支えているので一番操作しやすく、伝わりやすい場所です。大型犬のデンやピレでもこの位置にチョークを付けると女性でも簡単に操作することが出来ます。より小さな力でより大きな支持を伝えるにはこの位置が一番良いでしょう。ずれて下がったらまた上げてやればいい事です。
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  • asiato3  愛情とは、必ずお互いの心の中に厳しさも同居していることを忘れずに。

  受験に当たっては、必ずその仔を信じてリンクに立ってください。貴方が不安な状態でリードを持った時必ずその仔も不安になります。自分に対するポジティブなモチベーションを強く意識してから入場しましょう。



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