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ハンドラーは犬に引き紐を付けて試験場に入り、審査員から「準備はいいですか」と言われるまで脚側の位置に犬を座らせて待つ。「前進」の指示によりハンドラーはその犬の名を呼んで注意を引き「脚側行進」を意味する命令を与えて引き紐を引かないようにして同時に活発に歩き始める。その間「脚側行進」を意味する声符又は視符により犬をハンドラーの左側に付けて歩行を邪魔しない程度に付いて歩くように犬をコントロールする。 |
歩行中「停止」指示されたらハンドラーは歩行を停止し犬は脚側の位置に座り、尚且つ「座れ」の動作をして次の命令が出るまで動いてはならない。停止後再び全身を時にはハンドラーは再び「脚側行進をを意味する声符又は視符を用いることは許されている。 |
審査員が指示を与えた際にハンドラーは再び犬に1回命令することは許されている。引き紐が1回でも緊張したり、或いは瞬間的に強くひかれたり、或いは審査員の判断で犬に不必要な又は不公正な補助が与えられたと考えられるような如何なる動作も減点の対象となる。 |