展覧会風景
皆、緊張の中並んで審査を受けます。頑張って、頑張って!。集中力が切れないよう心の中でつぶやきます。審査員に正確に自分を見てもらう為には、ハンドラーも自分も一つになってアピールすることも大切なことです。環境も雰囲気も違う会場の中、普段と違う事は当たり前のこと。ハンドラーが緊張すれば愛犬も緊張します。「その場だけ芸人になってください。」
全てについて言える事ですが、「経験こそ最大の武器です。」出来るだけ早く会場に慣れて常に平常心でいられるか、冷静であればある程周りの動きがよく分かります。
先輩のリードの使い方。愛犬との間合い。
ランをする時のスピードや一体感、前への出過ぎや離れすぎも日頃の練習ができていれば問題なく出来ます。先ずは回数をこなしながら出来るだけ早く場慣れをしてください。また、常に先輩ハンドラーの技術を盗む努力も怠らないよう心がけましょう。
愛犬の管理
愛犬の管理で最も大切な事は、運動不足と体重管理です。
特に春から夏にかけての時期はうっかりすると太り過ぎになっしまう仔もよく見かけます。動物は本能的に寒くなる秋口から食がよくなり、春が近づくと少なからず食が落ちるものです。ただし、元々食の良い仔は季節を問わずよく食べてくれます。後になって後悔するよりも日頃のボディーチェックを忘れずにしてください。必ず毎日触って確認をしましょう。なぜ今ここでと思われるかもしれませんが、特にショーDOGは 健康的に走ることの出来る筋肉と持久性を持ち備えている事も大切な事だからです。
また、被毛の管理も怠ってはいけません。どうしても長毛種はショーのたびにシャンプーカットは欠かせません。チョークやパウダーを多用した時は必ず洗い流すことも忘れずに。
出来るだけ保湿性のあるシャンプーを使い、リンスは2回以上行ってください。そのままだとオーバーコートが折れやすく換毛期など瞬く間に貧相なコートになりがちです。コートはただの飾りだからとよく耳にしますが、ショーGOGにとっては大切な事です
ルール・システム
※ ルール及びシステムにつきましては今年度よりいくつか改定が有りますので次回掲載いたします。